フォルスクラブについてネズミ講ではないかとの指摘がネット上には数多く見られます。
個人的にはフォルスクラブはネズミ講ではないと思うのですが、批判する意見について耳を塞ぐことは、自分自身の成長を妨げる行為だと考えていますので、改めてしっかりと調べてみました。
【ネズミ講とはどのような仕組みなのか?】
一時期、日本国内でもネズミ講が大ブームになった時期があります。
ネズミが子供を増やすように一気に会員が増えていくので、ネズミ講と呼ばれます。
親が紹介した人たちが子供となってピラミッドを形成していきます。
1人から2人、3人、4人、5人と、次々と増えていくのです。
紹介すればするほど大きな利益がえられますから、会員は一生懸命に紹介します。
しかし、ネズミ講には大きな欠点があります。
あまりにも一気に会員が増えてしまうために、紹介できる人が少なくなることです。
早い段階で始めた人たちには大きな利益がありますが、遅れてきた人は損するばかりです。
紹介することで利益が得られると薦められるものの、紹介する相手がいなくなります。
こうして一定の規模まで膨れ上がったネズミ講のピラミッドは崩壊するのです。
フォルスクラブも、やはりネズミ講なのでしょうか?
【ネズミ講には扱う商材がない?】
世の中には様々な形態がありますので、あくまで一般論ですが、ネズミ講には商材がありません。
ただお金のやりとりだけで会員になり、紹介によって利益が生まれるのです。
この点では、どうやらフォルスクラブはネズミ講に当てはまらないようです。
しかし、ネズミ講が社会的問題になってからは、商材のある仕組みも増えてきました。
このため、商材があるからといって安心することは出来ません。
あくまで商材の有無をチェックすることは必要最低レベルの警戒なのです。
なにも売るモノがないのに会員になるって、やはり怖いことですから。
【ではフォルスクラブはネズミ講なのか】
結論から言いますと、フォルスクラブはネズミ講ではありません。
商材があることは既に説明済みですが、それだけを根拠にしているわけでもないです。
フォルスクラブでは、紹介によって利益を上げられる仕組みがあります。
良い商品ですから紹介がしやすく、紹介者には紹介料が支払われます。
しかし、紹介によって利益を上げることができるのは、特定の会員のみです。
特定の会員にはフォルスクラブを売る権利が与えられます。
ですから、フォルスクラブを売って利益を上げることができます。
ただし、特定の会員からフォルスクラブを買った人には売る権利(特定の会員になる権利)はありません。
この結果として、ネズミ講のようなピラミッドは形成されません。
特定の会員は紹介して利益を上げられますが、そこでストップです。
会員が会員を生んで、会員数によって組織が肥大化することはありません。
過去には、子供となる会員数を増やす仕組みで利益を上げる組織があったのは事実です。
しかし、現代においてはもう、そんなにうまくは機能しないようです。
以上、フォルスクラブに関する噂を検証してみました。
追記:批判する意見にもしっかりと耳を傾けましょう。