フォルスクラブでGTEC対策が出来るようになったら、
どれくらい便利でしょうか?
まず、GTECの説明からしますが、
一言でいえばベネッセが行っている英語検定です。
正式名称は「global test of English communication」と言い、
ofを除き、それぞれの頭文字を取ってGTECと言います。
また、年齢別(難易度別)に分かれているのが特徴で、
小学生・中学生を対象にした「GTEC Junior」、
中学生・高校生を対象にした「GTEC for STUDENTS」、
高校生を対象にした「GTEC CBT」、
社会人・一般の方を対象にした「GTEC」があります。
この4つからさらに受験者に合わせた難易度を選択可能。
BULATSやIELTSといった英語技能テストがありますが、
そちらは全学年一まとめなので、
英検のように難易度別に用意してくれるのはありがたいですよね。
そして、GTECのテスト内容ですが、リーディング、ライティング、
リスニング、スピーキングの4技能を図ります。
TOEICと違って、スピーキング技術も測ってくれるのは嬉しいです。
さて、フォルスクラブでGTEC対策をするとしたら、
一体どのような内容になるのでしょうか?
リーディングとリスニングに関してはTOEICと同じ方法で良いかもしれませんが、
ライティングはちょっと難しく、スピーキングに至っては、
フォルスクラブでどうやって勉強すれば良いか想像すら出来ません。
スピーキング能力を鍛えるには実践的な英会話をする必要があり、
そうした生きた英語を学ぶには、やはり現実の人間を使うしかないかもしれません。
フォルスクラブは一括ダウンロードタイプの普通の通信講座なので、
英会話チャットのような機能をフォルスクラブに実装させないと、
英会話を学ぶのは難しいでしょう。
Siriの人工知能がもっと高度になれば、機械と会話することも可能ですが、
Siriはまだそこまで臨機応変に対応できません。
むしろパーフェクトに対応が出来るのなら、
それはもう完全に「翻訳機」として成立しています。
むしろ、翻訳コンニャクレベルの翻訳機がフォルスクラブに実装されたら、
人類はもう英語教育をしなくても良いのでは?
フォルスクラブにGTEC対策用アプリを搭載させる場合、
やはりスピーキングが最大のネックでしょう。
ライティングを学ぶ手段はいくらでもありますが、
会話力を通信教育で身に付けるのは、かなり難しいです。
GTECの対策をするなら、革命的な新しい機能をフォルスクラブに
搭載させる必要がありそうですね。