フォルスクラブは英語学習にピッタリな通信教材です。
幼児向け、小学生向け、高校生向けと、幅広く対応しているのが魅力です。
特にTOEICに対応した勉強が出来るのは嬉しいですよね。
では、フォルスクラブに英検対策用コンテンツが出来たとしたら、
どういった内容になるでしょうか?
今回はそのことについて検証してみたいと思います。
その前に、英検とTOEIC、何が違うのかを紹介します。
まず、英検の受験者は中高生が中心になります。
そのテストは、それぞれの級位で分かれており、
自分の実力にあったものを受けられます。
テスト時間もそれぞれ異なり、試験は年3回実施されます。
一方でTOEICは社会人が中心です。
英検と違って試験問題は一緒で、合格や不合格はなく、
TOEICで取った点数がそのまま資格のような扱いになります。
例えば履歴書にて「TOEIC 820点」といった感じで記載することが可能です。
テストの時間は2時間で、年10回も試験が実施されます。
そして最たる違いは、面接の有無です。
英検3級からは面接があり、英語で受け答えをしないといけません。
一方でTOEICにはそれがありません。
TOEIC SWテストというものがありますが、
それはパソコンに向かって音声を発したり、キーボードで文字を書くだけです。
それゆえ、フォルスクラブに英検対策のコンテンツが追加されるとしたら、
面接対策と級位ごとのコンテンツを作成する必要があります。
面接対策をするには、実際に英会話をする必要がありますので、
よくある英会話チャット講習のようなものが、フォルスクラブに搭載されるかもしれませんね。
月に3回だけでも良いので、そういうサービスを利用できないものでしょうか。
そして、フォルスクラブのTOEIC対策は600点と730点に対応していますが、
英検対策をするならそれぞれ、5級、4級、3級、準2級、2級といった感じに、
各コンテンツを作る必要があると言えます。
ただし、5級と4級は簡単過ぎるので、
フォルスクラブで新しく作る必要はないかもしれませんね。
3級で中学卒業レベルになりますので、4級と5級の内容は簡単過ぎて、
フォルスクラブに搭載させてもあまり使われない可能性が高いです。
フォルスクラブで英検4級・5級の勉強をするなら、
イグモンや恋の英会話をやるだけで十分なのではないでしょうか。